お客様の様々なご要件を形にしながら、現在まで多くの鋼製建具(スチールドア )を⽣産してまいりました。その中には、特殊な形状のものも数多くあり、そのオーダーを⼀つ⼀つクリアしながら、鋼製建具(スチールドア )の製造技術を積み上げて参りました。
近年は、改修⼯事が増え、今後はより個性的な建具のニーズが増えてきます。今まで積み重ねた技術⼒を活かし、これからもそのニーズに応えていきます。
カテゴリー
「製造(非食品)」

製品・商品・サービス情報

重量鋼製建具の製造(⼀般フラッシュドア、セミエアタイトフラッシュドア、エアタイトフラッシュドア、框ドア、⾨扉、点検⼝、ハンガードア、⾃閉式ドア、オートドア、鉛⼊りドア、鉛⼊りハンガードア、⼾袋付き防⽕⼾、排煙窓、FIX窓、格⼦、など)

私たちのこだわり

(特徴その1︔デザイン・意匠の実現性)
当社は1963年の創業以来、制作難度が⾼いセグメントの重量鋼製建具に強みを持ち、モノづくりを⾏ってまいりました。例えば、デザイン性の⾼い意匠ドアや意匠パネル、⽴体加⼯、多⾓形上のガラリなど多岐にわたります。これを可能にしているのが、多品種少量⽣産に特化した⽣産ラインと組織つくり、そして⻑年蓄積されたノウハウとデータです。これらを有機的に活⽤することで、様々な形状の建具を形にしてまいります。
      (特徴その2︔⼤型建具にも対応)
⼤型の鋼製建具を製造する場合、各部材を正確に溶接し組み上げる必要があります。それには、溶接による⾦属の反りを計算し微調整を⾏いながら、溶接していくことが求められます。当社は、⼤型テーマパーク、⼯場、公共施設で使⽤される⼤型防⽕扉やオートドアを数多く⽣産する中で、この技術を積み上げてまいりました。現在も、この技術を積み重ね、⽇々成⻑を続けております。
                             (特徴その3︔強⼒な⽣産コミュニティ)
それぞれの分野で卓越した技術を有しているプロフェッショナルな技術者と強⼒なコミュニティーを形成することで、⾼度な技術⼒と柔軟な⽣産量を実現しております。当社はそのキーストーンとして、コミュニティーの運営を担っております。コミュニティーは、現在約25社(総勢50名)の規模となっており、新たな技術者からの参加依頼も増しております。我々のコミュニティーは、技術者の成⻑とともに、ますます強⼒な⽣産組織へと成⻑してまいります。
代表者名
吉川 喜幸
代表者役職
代表取締役
クラブ関係
巣鴨ジュニアクラブ

ごあいさつ

当社は、1963年に吉川留吉によって創業されました。この年の⽇本は、戦後復興からの⾼度成⻑が著しい時代です。創業の前年には⾸都⾼速道路が開通され、 またカラーテレビやテープレコーダーが普及するなど、活気に満ちていた時代であったと聞いております。
その後、⽇本は世界第2位の経済⼤国まで⼀気に駆け上がって⾏きました。 しかし、現在の⽇本製造業は当時の勢いを失い、低価格でシェアを獲得していくアジア諸国の脅威に晒されております。これは、⾼度成⻑期に⽇本の製造業がアメリカ製造業に挑んだ⽅法と全く同じです。アメリカは、新たな市場を求めてIT業界を創出し、また⾦融業界を拡⼤していきました。
しかし、現在の⽇本は、当時のアメリカと全く異なる環境にいると感じております。それは、製造業とIT業界が融合して、IoTという新しい製造業の姿に変⾰しようとしているからです。 これは、⽇本の製造業にとっては、まさに⼤きな幸運です。なぜならば、今まで培ってきた技術⼒は「ものづくり」の⼟台ですから、様々な製品を開発するうえで必要になってくるからです。 この⼤きな潮流のなか、当社が⽣産している鋼製建具においても、その仕様など⼤きな変化を遂げていくと考えております。お客様であるメーカー様は、経済がグローバル化する中で更なる⾶躍を求めて⽇々⾰新をしておられます。
当社は、お客様の⾰新をしっかりと⽀えられる様、技術⼒を磨き⽣産能⼒の向上に励んで参ります。 この様な努⼒が、⽇本製造業の復興に必ずや寄与すると考えております。たとえその寄与は⼩さくとも、⽇本経済を⽀える⽯垣のひとつである⾃覚を持ち、これからも従業員⼀同技術の向上を怠らず、お客様の成功、そして ⽇本製造業の復興と⾶躍を⽬指して、不屈不撓の精神で前進して参ります。