私たちは、建築やまちの中の広場などの設計・デザイン・研究を通して、人々の住まいやそれを取り巻く環境を、より楽しく、より豊かなものにしていきたいと考えています。
幸いこれまで関わった建物については、建て主様に十分な満足をいただくとともに、建築関係の専門雑誌や書籍だけでなく、「カーサ・ブルータス」のような一般紙にも取り上げられるなど社会的な評価もいただいています。また日本建築学会の2013作品選奨(木造絹織物工場を改造した映画館「鶴岡まちなかキネマ」に対して)や第10回公共建築賞優秀賞(住民参加でつくったコミュニティ施設「幕張ベイタウン・コア」に対して)など、建て主様とともに様々な栄誉にも浴しています。
カテゴリー
「住まい」、「建設」

製品・商品・サービス情報

設計している建築は、個人の方の「住宅」から、上野池之端「守田宝丹ビル」のような商業施設、「庄内町ギャラリー温泉町湯」のような集客施設、「藤沢周平記念館」や「鶴岡商工会議所会館」のような公共的な建物、「幕張ベイタウン・コア」のようなコンサートホールや図書館、公民館を複合した地域のコミュニティ施設など、多岐にわたっています。
また、新築だけでなく、古い木造絹織物工場を改造した「鶴岡まちなかキネマ」などまちの記憶を伝えるような活動も行っています。壊すしかないと思われていた古い木造工場を映画館に改修した「鶴岡まちなかキネマ」への挑戦は困難なものでしたが、意欲ある建て主様との協働は大変楽しいプロセスでもありました。現在は、アカデミー賞受賞映画「おくりびと」の舞台ともなった「旧割烹小幡」を集客施設として再生する設計活動を行っています。

私たちのこだわり

住宅に限らず、すべての種類の建物を設計するときに、建て主様やユーザーの方々と何度でも話し合い、建て主様が建物づくりにかける「願い・希望」に100%応えることを第一に心がけています。「願い・希望」は建て主様においても最初は漠然としたところから始まります。しかし、対話を重ね、私たちが模型やスケッチでいくつもの選択肢を示す中で、次第に「願い・希望」は建て主様と私どもの共有の「思い」となり、形となっていきます。すなわち、設計という活動は建て主様と私どもが共同でモノづくりに取り組むプロセスだと考えております。このプロセスを経て出来上がるものは、建て主様の個性が反映され、末永く建て主様だけでなく地域の皆様に親しまれ、愛されるものになることを確信しています。
代表者名
高谷 時彦
代表者役職
代表取締役

ごあいさつ

これまで住宅や店舗、飲食ビルから日帰り温泉、コミュニティセンターなど様々な種類の建物を設計してきました。このノウハウを活かすだけでなく、さらに研鑽を重ね、住いから、まちづくりに至る様々な課題に取り組んでいきたいと考えています。
例えば、お店と住居や福祉施設の複合した都市型建築、介護と子育ての両立が可能な多世代住居、小さな敷地を立体的に利用して駐車場や屋上ガーデンもある集合住宅などまちに快適に暮らしていくためのアイデアを建て主さんとともに形にしていきたいと願っています。
また、まち並みを整えたり、小さな広場を整備してまちの雰囲気をつくっていこうというような地域のまちづくり活動にも貢献したいと思っています。
新築ではなく、改修にも実績とノウハウを持っています。お店や住宅づくりからまちづくりまで、何でもお気軽にご相談ください。