~いらっしゃいませ~
創業昭和22年の篠原ライスはお米のプロ、お米ソムリエとして毎日の食卓に美味しく安全な農家直送米を届け致します
この店は両親から受け継ぎ私で4代目。祖父で初代の喜久五郎が当地で営業を始めて今年で72年。創業100年を目標としております。
当店のお米は生産者の個性を受け継ぎ個性豊か。味が濃い、あっさり目、粘りが強い、少ない、柔らかい、しっかり目のお米。
お米の好みは人それぞれ。お客様の好みをお聞きしてピッタリのお米をご提案いたします。
当店の契約農家は皆、毎日一生懸命農業に励んでいます。 そんな個性豊かで人情溢れる農家さんの作ったお米を是非お召し上がりください。どれもとっても美味しいですよ。
これからも『都会の農家』として契約農家と二人三脚でお客様の幸せのお役に立ちたいと考えています。
カテゴリー
「小売り・卸売り」

製品・商品・サービス情報

米穀  農家ブランドのお米の販売 一般小売 業務用卸 弁当製造 おにぎり製造 コイン精米所 【免許】 飲食店経営 調理師  

私たちのこだわり

厳選した全国トップレベルの生産者を篠原ライスは選ぶのです。お米は作る人によって、味、安全度、信頼感が違うのです。
篠原ライスのお米は栽培する生産者で選ぶお米です。
「ごはん」が一番しあわせ。
日本人にとってお米は食事を表現するものになっています。「ご飯」です。それほど日本人の生活には切り離すことの出来ないものです。「一汁三菜」という言葉で表現されるようにお米を中心にした毎日のご飯が様式的にも文化的にも日本人の生活の中心にあります。

「すべての国民が飢えなく暮らすための主食を生産する」を目的にしている米。
「お米は誰が作っても味や品質は一緒」と思っている方が多かった昔、お米は国の管理のもとに配給されていた時代が有りました。
日本国の人々が公平に食べられることを前提にしていました。
食管法と呼ばれる法律は平成7年に廃止されるまで、戦時中の配給制度を土台にして流通や商慣習に影響を与えてきました。その為、今でもスーパーなどで買えるお米は「国民、誰でもが同じように食べられる」ことを目的として、「最大公約数的」なお米として売られているのです。
日本国全体の主食の安定供給という目的は達成していると言えますし、戦後の食糧難を救った法律としては効果を発揮したと言えます。反面、高度成長後の成熟した消費者の選択の自由に答おえられなかった一面も有り、人々の心に普遍的に存在する「美味しいお米を食べたい」欲求を未だに満たしきれていないのです。
農業生産物のお米は、生産者の栽培方法の違いや、耕作地である田んぼの立地条件や気候条件、土壌の質、水質、すべて違うなかで、工業製品のようにすべてを均一な品質にすることは困難だということが前提条件として存在します。

お米は田んぼの立地によって、育てる以前からスタートラインが違います。
田んぼには、美味しいお米をさほど苦労せず作れる田んぼと、技術の高い生産者があらゆる手を尽くしてもそこそこのお米しか収穫できない田んぼが存在します。それは、有名な産地かどうかではなく、産地の小さな地区ごと、田んぼごとに存在します。具体的な例を以って説明するには条件が複雑すぎるのですが、優秀な生産者は何代も前からの経験値で調整してる場合が殆どで、美味しいお米のポテンシャルは稲を育てる以前から存在していることになります。

<美味しいお米を栽培する人と、そうでない人>
代々受け継いだ、稲作に向く高いポテンシャル田んぼを持つ生産者は、自分の田んぼと自身の栽培技術の価値を正当に認めてほしいと思っているのです。
一般の流通では、そのお米の価値の正当な価値を認められないのです。現代農業と言われる化学農薬と化学肥料を使った農法は、技術がない生産者でもそれなりの米が作れるということです。ただ、そのお米は「標準に達している」だけのことであって「それなり」なのです。そして重要なのは、一般的な流通は、そのどちらの米も混在していて、食べる人が食べたいお米を、選択する機会が限られているということなのです。

「お米は作る人によって決まる」やっぱりこれです。
どんなに力のある田んぼでも、作る人の技術、情熱がなければ美味しくて安全安心なお米は出来上がらないのです。

そして、高い技術レベルと生産条件の揃った生産者はそんなに沢山いない。ということなのです。
生産者から直接仕入れ、契約栽培をお願いしたお米を販売しています。
ブレンド無しの生産者が思いを込めて栽培したお米を、そのお米だけで販売します。
代表者名
篠原秀久

ごあいさつ

専門学校を卒業後レストランで約8年修業を積み、実家を継ぎました。父の死後、業態転換していた家業を創業時の米屋に戻し、その際に米の仕入れは問屋に頼らない仕入れ方法として農家直送米を選択しました。当時は米屋で育ったもののお米の事は良く解らず、農家さんから一から十まで教わり、今は約20件の優良稲作専業農家とのお付き合いをしています。稲作農家はただ単にお米だけを栽培しているのではなく日本の原風景である里山風景を作りだし水源や山林を保全し、生物多様性の保存にも一役買っています。そんな風景を後世にも残すために農家さんは頑張っています。日本人の主食である『お米』をこれからも作っていくためには皆さんが沢山食することが一番大事なのです。そうでなければ日本からどんどん田んぼや畑、里山の風景は消え去って行くでしょう。そんな日本にしないためにも国産農産物を使用した旬には美味しく!豊かな食生活を送りましょう!