株式会社フレッシュエアーは、日本型エアボートを国内で製造開発し、救助用・レジャー用として広く提案しています。
米国でインストラクター資格を取得した代表が操縦訓練も実施します。

エアボートとは、風の力を利用して進むボートです。
スクリュー船では行けない浅瀬や、水面下にガレキや水草があっても関係なく進めるため、救助艇としてのエアボートは、その実力を日本でも認められつつあります。

近年頻発している各地での豪雨災害時の救助用として、結氷した湖面や雪上での調査用として、河川やダムでの捜索、点検用として、活躍できる場面は数多くあり、エアボートの有用性に着目されています。
カテゴリー
「製造(非食品)」

製品・商品・サービス情報

 ★★エアボートのことならなんでも!★★
■エアボートの製造・開発・販売・操縦訓練
■プロペラで発生する風を利用した実験装置の製造
■エアボートでの観光事業のご提案
■イベントでの貸出し
■山中湖に生産拠点と試乗できるベースを構えています
■その他、撮影協力・調査協力・救助の要請にも対応しております
*日本エアボート協会会員としてエアボートの普及活動も行っています*

私たちのこだわり

エアボートは海外にも存在します。
海外製のエアボートは、湿地帯など主に浅瀬を走るために作られており、水深が深い日本での使用は不向きで、そのまま使用すると大きな危険も伴ってしまいます。

しかし、東日本大震災の津波でガレキの中を進める船はなく、昨今頻発する水害でも同様、ガレキが浮遊する水域や浅瀬を進める船はなく、助けに行きたくても行けない現状があります。

そこで弊社は、航空力学や流体力学、金属加工など、様々な知識と技術を元に、深い水深域でも安全に走行できる「日本型」を意識し、開発・製造に取り組み始めたのです。
「日本型エアボート」は、たとえ転覆したとしても、沈没しない浮沈仕様と、船体のバランスを考慮した造りが柱になります。

これまで、弊社のできる範囲内ではありますが、発災地へ赴き、救助活動も行って参りました。
これらの実証も踏まえたうえで、海外製とは違う、安全で、敏速な救助活動ができるための仕様を意識し、日本国内唯一のエアボートメーカーとして開発・製造に取り組んでいます。
代表者名
佐々木  甲
代表者役職
代表取締役・開発者

ごあいさつ

 私の生まれ故郷南三陸は、あの日大津波にのまれ壊滅的な被害を受け、私から多くの友人と故郷の美しい景色を奪いました。東京で目にしたニュース映像は、津波にのまれた市街地で救助ボートが瓦礫に阻まれて進めない光景でした。「もし、あの時エアボートがあったなら・・・。」これが大きなきっかけとなり、2011年から弊社でエアボート製作が始まりました。

エアボートは、たとえ瓦礫の浮いた水上でも航行が可能で、水害時は大変有効性の高い救助艇となります。
それを実証したのが、2015年9月、鬼怒川が決壊し水没した常総市での救助活動でした。地元消防署の応援要請の元、弊社のエアボートにより浸水した住宅地で救助活動を行いましたが、約8時間で、1艇で46人を救助したのです。

「エアボートは水害時に有効」ということがわかっているにも関わらず、日本では普及はおろか殆ど知られておらず、ならば、自分がパイオニアとして救助用エアボートを製造し、日本国内に広め未来に残す。これがフレッシュエアーのミッションだと強く感じています。