全国600軒の農家と”美味しくて安心な野菜くだものを育てる”という理念を共有し、店舗と通販を通じて、お客様にお届けしています。
カテゴリー
「健康」、「グルメ・飲食」、「製造(食品)」、「小売り・卸売り」

製品・商品・サービス情報

トマト、野菜、くだもの、トマトジュース、そのほかジュース、実店舗では無添加野菜惣菜(ベジデリカ)を提供しています。

私たちのこだわり

野菜くだものには、原生地があります。例えばトマトは、南米のアンデス高原が原生地です。標高2000mを超え、乾燥した、光が強く、石ころがゴロゴロ転がった、決して肥沃でない場所です。その環境を再現することで野菜本来の力、ひいては本当の味を引き出せると考えています。
トマトとみかんで始まった会社ですが、現在では野菜くだもの全般を扱い、通販(ECおよびカタログ)と実店舗で販売しています。
代表者名
大森 正樹
代表者役職
代表取締役

ごあいさつ

外国学部を卒業し、株式会社ファーストリテイリングに就職しました。当時、ロンドン出店を目指していたこと、教師一家で生まれ育ち、考えが甘いことを痛感していたので、民間で一番勢いがあるところで自分を鍛えなおしたいと思ったからです。
最初の赴任地は、下関。縁もゆかりもない場所で、商売や店舗経営を学びました。「なんであんな何もできない新入社員が私たちよりも多くお金もらってるの?」という圧力から始まり、「ロンドン応援、明日から行ってきて。」みたいなことも経験しながら、1年後には店長になりました。大変だったなあ~。
その1年後、社長の柳井さんから、「りょくけんと提携して、永田農法の野菜を売る」という発表があり、社内公募に申し込み、子会社に転籍しました。そこで私をスカウトしてくださったのが、柚木社長でした(現GU社長)。
大会社で、ステークホルダーの多い企業でしたので、いろいろ動きづらいこともあったでしょうし、初めての青果への挑戦。実は、数人を除いて、青果の素人でしたので、瞬く間に赤字の山を築きました。
解散の発表は1年後。2万人の会員と6店舗を持っていた会社が瓦解していく様を目の当たりにしました。
解散発表後、ユニクロの株価は上がったので、皮肉なものでした。
当時、柳井社長に渋谷の本社に呼び出され、「大失敗でした」と言われたのが、とても悔しくて、、、

それから、提携先のりょくけんに就職し、永田ファミリーから薫陶を受け、商品担当、あるいは小売部門の責任者として、全国の農家さんを訪問させていただきました。
1週間に1~2回は出張に行ってましたねえ。
紆余曲折あり、りょくけんから小売部門だけが独立し、現在の株式会社りょくけん東京を立ち上げて、今に至ります。
ご縁があり、銀座の百貨店に実店舗を2004年から構え、野菜くだもの以外も、無添加の野菜惣菜を製造、提供しています。
1980年代にお米の通信販売から始まった通販部門も、現在はEC、カタログを中心に、野菜くだもの、米、水、ジュースなどを提供しています。