1)非常に微細な目の金網からデザイン性の高いメタルワークまで、性能とデザインの両面をご満足いただける製品力をもちます。
2)多様な金型と資材を幅広く揃え、大量注文から一点ものの特殊製品、大企業から個人まで、あらゆる要望に即応する受注生産体制と豊富な金網在庫が魅力です。
3)精緻な加工に適用する極薄金網のしなやかな性質を生かした金網折り紙「おりあみ/ORIAMl®」をアート素材として開発および製品化。異業種市場を開拓し、B to Cへも進出。
4)「おりあみ/ORIAMl®」のアート性を工業用金網素材に適用して、異素材を組み合わせた金網「KANAORl」を開発。常に、新たな可能性を探って金網業界のトップを走ります。

カテゴリー
「ショッピング」、「ファッション」、「製造(非食品)」、「加工技術」、「工事」、「小売り・卸売り」、「ビジネス全般」

製品・商品・サービス情報

 弊社のお取引頂いております分野は、自動車部品、石油化学工業用機材、工場設備、土木・建築、産業部品、食品機材、産業機械全般等です。また機能、用途からの分類としましては、濾過、フルイ分け、押出成形、洗浄、乾燥、集塵、清流、熱処理、シールド、分離、装飾等の各機能、用途に対応させて頂いております。そして、製品分類としましては、織金網、パンチング、エキスパンドメタル、ワイヤーメッシュ、押出機金網、篩(フルイ)等、各製品とも材質、外形、形状、機能等に対応させて頂いております。お気軽にお問合せを頂ければと存じます。
石川金網株式会社はその高い金網製造技術と柔軟なアイデアあふれる創意工夫で、金網業界に留まらず工業界建築界そしてアーティストから厚い信頼を得てます。金網といっても、想像をはるかに超える細かい目の網や、これも金網かというような分厚いエキスパンドメタル、鋼板に孔を空けてつくるパンチングメタルなど多様な金網および金網加工品の開発・製造・販売を行う会社です。本社に隣接する工場は産業用のふるい(箭)やフィルターに使用する金網を製造しており、受注の途切れることがありません。ふるいやフィルターは、金網が空気あるいは水を通しながら、液体、気体、固体を問わず分級や濾過するために用いられる。食品や薬品などの粉体をはじめ工業用の金属や化学物質などの生産、欠かせないものです。
金網、フィルター等のことに関してご要望がありましたら、お気軽にお問い合わせを下さい。

私たちのこだわり

世界初の金網折り紙「おりあみ/ORIAMI®」で新型コロナウイルス感染を予防! 新しい生活様式への活用を提案!
「おりあみ/ORIAMI®」Copper(純銅)を活用することによる、新型コロナウイルス感染の予防をご提案しています。
withコロナの時代を迎え、新型コロナウイルスの感染を予防しつつ、経済活動の軌道を元に戻すための模索が続いています。石川金網では、もともとクラフト素材として開発した金網折り紙「おりあみ/ORIAMI®」Copper(純銅)を、新しい生活様式のなかで活用することをご提案しています。
■注目を集める銅の抗菌作用
すでに知られている通り、銅には優れた殺菌効果があります(*1)。さらに、米国立衛生研究所の最新の研究によると、新型コロナウイルスは付着したものによって生存期間が異なることがわかりました。ステンレスやプラスチックの場合は2~3日残存するのに対し、銅はわずか4時間という結果が出ています (*2 ) 。石川金網では、銅を最大限に活用する方法をご提案し、安心して生活できる環境づくりに貢献していきたいと考えています。
■金網折り紙「おりあみ/ORIAMI®」の活用方法
金網折り紙「おりあみ/ORIAMI®」は、金網専門メーカーである石川金網が、しなやかで耐久性のある金属の特性に着目して開発したクラフト素材です。金網折り紙「おりあみ/ORIAMI®」のなかでもCopper(純銅)は、純度99.9%の銅でできているため、銅の抗菌作用、抗ウイルス作用が期待でき新しい生活様式に活用することができます。
1.布マスクに入れる
全世帯に配布された布マスク、いわゆる「アベノマスク」等にもそのまま入れて使うことができます。
2.銅マスクを作る
金網折り紙「おりあみ/ORIAMI®」でマスクそのものを作ることができます(添付資料参照)。折り方は石川金網のホームページでも公開されています。
3.手すりやドアノブに取り付ける
手すりやドアノブなど良く触る箇所に金網折り紙「おりあみ/ORIAMI®」をカバーとして取り付けることで、物に付着したウイルスの感染予防対策になります。
■多くのご要望にお応えして180 x 180 mmサイズを発売開始
金網折り紙「おりあみ/ORIAMI®」は、すでに多くの方に新型コロナウイルス感染予防に活用していただいています。その中で「もう少し大きめのマスクを作りたい」「他にも色々な抗菌グッズを作ってみたい」というご要望にお応えして、この度、150 x 150 mmサイズに加えて180 x 180 mmサイズの発売を開始します。ひとまわり大きなサイズで作品作りの幅を広げていただけると思います。
石川金網は1922年の創業以来、金網専門メーカーとして研究を重ね、技術を培ってきました。こうした知見を生かして、皆様の安全安心な暮らしを実現するべく貢献してまいります。
   
代表者名
石川 幸男
代表者役職
代表取締役社長

ごあいさつ

私は石川金網株式会社、代表三代目の石川幸男です。弊社は2022年に創業100年を迎えます。「私の曾祖父は発明家で、明治時代に自動織機やその部品を開発していたのがルーツです。祖父は、同じ『織る』ですが糸ではなく線状にした金属を織る道を選んだと聞いています。大正時代でしたので、軍の航空機用の金網などの製造で繁盛したようです。その頃は常磐線三河島駅の近くに工場があって、第二次世界大戰後に現在地に移ったそうです。京成線新三河島駅に近く便利な場所です。戦後復興で金網需要は高かったと思いますが、そんななかで、祖父が開発した和菓子に使うあんこを漉す製飴用金網が、全国に普及したといいます。子どもだった私は、工場が面白くてよく見に行っていました。その後1990年頃の石川金網は、弱電製品の部品の製造に追われていた。ドライヤー内部の金網、マイクロフォンやオーディオスピーカーのカバーなどが主力製品でした。しかしそれらはやがて、生産地を中国などに移るようになり、一気に注文が減少してしまいました。さらに弱電製品部品と並んで力を入れていた白動車部品部門もまた、海外生産へ移っていき、取扱高は減少してきました。その後から現在に至るまで、今の主力製品はフィルターです。合成樹脂製造用樹脂押出機等用のフィルターとして、弊社の金網が多く使われるようになっている昨今です。
さらにその後は、デザイン性高く評価される建築、内装建築等の部材として、デザインパンチング「パーフォアート」、「アートエキスパンドメタル」等の製品も多くの現場でご採用頂いている昨今です。